寒さ解消のためにリフォームを


上福岡市 細谷様


●ご主人の留守中に工事が終了
▲仲のよい細谷様ご夫婦

 昭和54年、先代の社長が手がけたお宅にお住まいで、奥山建設とは22年のお付き合いになられる、細谷金司様(72歳)と奥様の里子様(73歳)。
 元大和自動車のエンジニアだったご主人、左脚の状態がベストでおられない状態にもかかわらず、快く取材に応じてくださいました。
 「今回のリフォーム期間中、実は私は留守をしていまして、女房が一人で段取りをしてくれました」とおっしゃいます。

  奥様も「そうなんです。左下肢静脈血栓という病気になり、入院して退院して帰ってくるころには、すっかり工事が終わっていました」と、にこやかにお話されます。
 大変でしたね、と申し上げるべきところを、奥様の笑顔に誘われて、思わず、それはご主人いい思いをされましたね、と言葉が出てしまいました。

 
●「寒さを解消するためにリフォームしました」

  リフォームされた場所は、広さ9畳半ほどのダイニングキッチンです。北風の吹く寒い外からお部屋に通されますと、室内の暖かさを肌で感じます。
 暖かいですねと感想を述べますと、「リフォームする前は、主人がよくそこのソファ(テレビの前に設置されています)で昼寝をするのですが、毛布をかけていても寒さで目が覚めてしまうほどでした。この季節になると、流し台前の床も冷たく、寒さを解消するために、リフォームをしたようなものです」とおっしゃる奥様のお話が、にわかには信じられないほど、快適な室温です。

 その日の暖房はストーブ1台でしたが、途中あったかすぎて窓を少し開けるほどでした。
 寒さを防ぐため、ダイニングキッチンの床と壁の貼り替え、それに窓の2箇所ペアガラスに替えました。床は、奥山建設おすすめのFPパネルにしたかったのですが、在来の木組みにパネルを貼るのは困難でした。そこで、床板をすべてはがして断熱材を敷き詰め、その上に、12ミリの合板と12ミリの床板を貼り、断熱効果を上げることに成功しました。
 しかし、この工事をするためには、ダイニングキッチンにあるすべての家具を移動させなければなりません。特に、食器棚や流し台を移動させるためには、中のものをすべて取り出す必要があり、大変な作業になります。正直、ちょうちょされたそうです。しかし、奥山建設の担当者との数回の話し合いの結果、暖かさを保つためには、やはり床を全面的に貼り替えるのが最善であることがわかりました。
 壁のクロスの貼り替えも「20年前の壁は繊維壁でパラパラ落ちてくるんです。そこで、12ミリのベニヤ板を貼り、その上にクロスを貼るという、ひと手間かかる工事になったようですよ」と奥様。

 
 
●工事期間中は、ご主人のお見舞いもされ大忙しの奥様

  工事期間中はすべて奥様の肩にかかり、その上、ご主人のお見舞いに通わなくてはなりません。「一日の工事が終わると、病院まで自転車を走らせ、主人にその日の工事の報告をして、洗濯物を持って急いで帰りました」
 毎日が大変でしたが、奥様お一人のため、助かったこともあるとおっしゃいます。

▲リフォーム後のダイニングキッチン

 「流し台が1週間ほど使えなかったので、食事の支度ができず、主人がいたら困ったと思うんです。私一人ならコンビニで何かを買ってきて、レンジでチンしてすみますから」と、何事も前向きに考えられる奥様です。おだやかなお顔の秘訣は、このあたりにありそうです。「追加工事として、お風呂場と脱衣場のガラスをペアガラスに取り替えたのですが、これは自分の判断でお願いしちゃいました。主人には事後報告(笑)」。
 いつもご主人に寄り添っていらっしゃる夫唱婦随のご夫婦かと思いきや、大胆な発言をされる里子様です。

●「ぺアガラスの貼り替えは、絶対おすすめよ」と奥様

 「私が入院した9月28日。それから20日間ほど病院にいて、退院したときには、すっかり部屋がきれいになっていました。まかせてよかったですよ」と、こちらも笑顔のご主人です。
 リフォームされたお部屋に初めて足を踏み入れた第一印象をおききすると、
 「壁の白さが目立ちましたね」と、お部屋全体が「明るくなった」とうれしそうです。その上、「暖かい部屋になりましたからね。床を貼り替えてもらってよかった」と、大満足のご様子。奥様も、「窓をペアガラスに、床を貼り替えるだけでこんなに暖かくなるのですから、このリフォームは絶対におすすめよ」と、おほめの言葉をいただきました。
 仲のよいご夫婦で、ちょっぴりうらやましくなりました。


取材 山本